愛と幸せって楽勝！ー戦うのはもうやめよ

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臨床心理士、占い師、シータヒーラー、美乳コンサルタントの桜の宮さらです


女性性の問題を扱っていくにあたり、なぜ扱うのかということを少し
書いてみたいと思います。

急に降って湧いたわけではなく、さかのぼると女性性が気になっていたのは
幼少期からなんですね。長！



私自身、女性性は最低限に抑えて生きてきたと思います。

論理的な話も好きだし、原因結果で分析するのも大好きだし（典型的おとめ座！笑）
なによりクヨクヨするのが大嫌いで解決思考でどんどん前に進みたいタイプでした
仕事もバリバリしたいし結果がでなければ意味がない！という感じ^^;


でもかわいい物や服も好きだし楽しいし、なによりそれなりに女性らしく装っているほうが
周囲の反応がよい（・・笑）ので、一般的な女子っぽい服装はしていました


・・が、


内面は男性でした（いや今も結構そうだけれども）。


なんでかというと「女の子らしい＝弱い」と幼稚園の時に思ったからなんです

いたずらだとしても恐ろしい話なのですが、幼稚園の時の同級生の子に、

それはもう女の子らしいかわいい外見と穏やかでのんびりした子がいたんです。


その子がある日男の子によってたかってスカートをめくられて、挙句の果てに

下着まで下ろされていました。それで男の子たちは笑いながら去って行きましたが、

その子はただ泣くだけでした。

私はそれを遠くからたまたま見てしまったのですが、なんだかとても女の子であること

が無力な感じがしました。


とてもかわいい子だったので男の子たちはいたずらしたかったのでしょう。

しかし、その子がどれだけ傷ついたか


大人同士であれば双方もう少し違った対応ができたのかもしれませんが、
でも幼いから仕方ないよね、と済ませられない問題です。


今書いているだけで腹が立ってくる！！
許せない！！！！！


その子とはクラスも違うのでその子や男の子たちがどうなったのかわかりませんが、
この光景は見て私は


「女の子っぽい子は餌食になるんだ」

と前意識くらいで感じたように思います。


なので「女の子っぽいこと＝すごく危険なこと」

と幼稚園の時点で学んでしまったのですね。。


その後ショートヘアーにして男の子っぽい恰好で、、、とは

なりませんでしたが、痴漢とか変態とかとにかく怪しい人に

遭遇する頻度が高かったと思います（とはいえ女性は結構あるようですけれどもね）。



思春期になれば気になる男の子もできるし、素敵な女性に
憧れるしでやっぱり見た目は自分なりに女の子らしくしたかったんですよね。


だから（？）中学に入って空手部に入りました


完全に無意識でしたが、世の中が危険だから身を守る方法を身につけるべき

だと感じていたのだと思います。

きっと、好きな人にだけ女らしさを伝えて、変な人は空手でやっつけてやろうと
思っていたのでしょう。




そのように見た目は女子、中身は男子で生きてくるなか、性の問題も不思議な
ことでした。


スカートめくりの件は完全に許せないことです。


が、大人はなぜパートナー間の性的な話題を隠すのか。


幸せなラブシーンでもテレビで流れていると目の毒だと言っていた人もいますし、

子供はコウノトリが運んでくるとか言っている。。


「君たちが作ったんじゃないのか、、」と

幼いころから人が事実と異なることを言っているとピンときてしまう
サイキックな子供だった私は思っていました。

そうやって性のことを隠すことは幼い私にとってすごくヘンテコに映りました。

「たぶんみんなすごく関心があることだし、第一人が産まれてくるって良いことなのに
作り方や裸についてはみんなキーキー言う・・」


きっとそんな風に感じる子供は私だけではなく結構多いと思います。

実際、学校でちゃんとした性教育も行われませんでした

男女のからだのしくみと妊娠のしくみ、性感染症について少し話すだけ。

陰のものにしてしまっているから教育できるものがないのでしょうね。


でもやっぱりそんなことを言うと大人たちに叱られたり、

いやらしい子（これ本当偏見）だと思われるので本当に話してよい人だけに

こっそり話すこととして封印しました。



でもでも気になることは調べてしまう自分の性格から、

性産業についている人に話を聞いたり、ラブホテルの掃除のバイトをしてみたり、

ラブホテルのランクと利用者の年齢層というテーマで統計のレポートを

書いてみたり、いろいろやりました
（レポートはなんと！評価Aを頂き理解ある先生に感謝感謝です）

また、スウェーデンに留学した時も性教育の教科書を見せてもらいましたが、

まじめにしっかり書かれていたし、若い人でもちゃんと性について意見を

持っていました。


そこには卑猥とかいう言葉で片付ける人がいたらその人を薄っぺらいと

言ってしまいたくなるくらいの

ドラマや悲哀や愛や渇いた現実があったり、まじめに取り組む人々がいました。


やっぱり、性には何かある！と思ったものです


そしてあまり人に話せないことだから悩んでいる人も多いだろうと思い、

大学で心理学を学んでいた私は一度、セックスカウンセラーになろうかと

思ったこともありました。


実際、セックスカウンセラーの方と話をする機会が合ったのですが、

そのときに、

「20代だと偏見の目で見られるかもしれない」
「実際沢山の人と性体験を持っておいたほうがよい」

というアドバイスをいただき、

当時大学生だった私は年齢的にも、そして仕事のために愛もない沢山の人と身体の

関係を持つなんて嫌だなと思い、また封印したのです。





そんな感じで、
見た目は女子ぽく、中身は男性ぽく、

性ってみんな隠すけど何かある！

という状態で暮らしていました。

これが変化していくのはサイキックが本当に目覚めて
しまってから・・！


②へ続く